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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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「地面は動かない。動くのは自分。」そして「速く走るということは、なるべく早くゴールに着くこと」
この2つは、私が子供たちに陸上競技を教える上で基本にしていることである。

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自分がこれまでいろいろ経験したことや調べたことなどを総合し、たどり着いた(今のところの)結論である。
しかしこれをいきなり子供たちに理解させようというのは無理なのだ、と今更ながら気がついた。
これは、トップ選手が必ずしも良い指導者になれるとは限らないこととも関係があると思う。

子供たちには、辿るべき道を示し、順序良く歩ませなければならない。
いきなり、最新と言われる走法やトレーニング法を指導しても、それを受け入れられるだけの下地が無ければ指導者の自己満足に終わってしまう。

だから私は最近、あえて昔ながらのドリルなども指導に取り入れて試している。
その中に、意外に効果的だなと感じているものがある。
それは「もも上げ」である。
日本人は骨盤が後傾しているため、ももをあげて走ることを意識すると重心が後ろに残ってしまい、地面をひっかくような走りになってしまうと言われ、今ではももを高く上げることはマイナスであるという認識が広まっている。

しかし、もも上げをすることで、子供たちに良くある、”前のめり走り”はある程度矯正できるし、脚を前へ前へと出す感覚やシザースの感覚もつかむことができるのではないか。
また、「強く地面を踏みつける」ことを意識した場合、自然にももは高く上がる。
もも上げドリルを、「ももを勢いよく高く上げる」意識で数本した後に、今度は「地面を強く踏みつける」意識で行うと、しっかりした姿勢になってくる。

そういった様々な経験による下地の上にこそ、「短時間で大きく前に進むにはどうしたらよいか」という工夫が成り立つのではないだろうか。
下地のない子供たちが、長年研究を続けたトップ選手の境地を体得することはできない。
山は麓からしか登れないのだ。
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プロフィール
【このブログについて】
スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。

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1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー

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