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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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今日はとある団体の懇親会があり、お酒を頂いてきました。
その席で、スイミングクラブのヘッドコーチと話が弾み、帰りはバドミントンの指導者の車で送っていただき、車内でジュニアの育成について話しました。
酔った頭に心地よく、さらに気合いを入れてくれる時間を過ごしました。

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スイミングクラブのヘッドコーチ曰く、
「県レベルでの今の順位なんてどうでもいい。世界の同年代と比べてどうか?ということを常に考えている」とおっしゃっていました。
タイムやストローク数などの詳細のデータを取り、自分の指導している選手に何が足りないか、どうしたら戦えるかを本気で考えているそうです。「感覚は個人個人で違うが、数字は皆に対して平等」というのがそのコーチの信念のようです。

バドミントンの指導者曰く、
「ネット際の柔らかいタッチが大切で、どの年代でもベースになる。それを子供たちにどう伝えるか。大切だよと理屈で言ってもわかるはずがないので、遊びの中でどう身につけさせるかを試行錯誤している。」とのことでした。

皆同じように悩み、試行錯誤しているのだと共感すると共に、僕の取り組み方なんて甘すぎると言われてもいるようでした。

コーチの資質ってなんだ、と思いますか。
何のために・誰のために・何を目指してトレーニングをするのか、ということを、しっかり選手と共有できなければなりません。
そして、そのためのアプローチをしなければなりません。
どうアプローチしたらよいのかという判断も必要です。
それには、何が足りないのか・何が邪魔しているのか、を見極める眼力が必要です。

自分にはそんなことができるのでしょうか?

ヨメさんが美容院に行ったのも気付かず、「髪、切ったんだけど・・・・」と本人に言われて初めて気づくような観察力のない僕が、ジュニアの指導なんてしてよいのだろうか、などと自省してしまうほどの衝撃を受けたのでした。
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スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。

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1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー

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