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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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私の住む地域でバドミントンの日本リーグが開催され、招待券をいただいたので、カミさんと息子(9歳)と娘(6歳)を引き連れて観戦してきました。
我が家は誰一人としてバドミントンをしている者はいませんが、子供たちに日本のトッププレーヤーの動きを見せてやりたくて、遠足気分で行ってきました(ちなみに息子は野球に夢中です)。

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対戦カードは、男子はトナミ運輸 vs くまもとYKKと日立 vs 東海興業の2試合、女子はヨネックス vs 広島ガスとNEC九州 vs 三菱電機の2試合でした。

初めて見ましたが、想像以上にスピード・パワー・スタミナ・バランス・瞬時の判断・・・・・などの総合的な能力が必要なスポーツなんですね。

我が家は誰も詳しいルールを知らず、予習もせずにフラッと行ってしまったので、「何点で1セット?何セット先取?ラインはどれ?」などどヒソヒソ話していました(周りに聞かれるとハズカシイので)。
ちなみに試合は、21点で1セット、2セット先取でした。ダブルス2ゲームとシングルス1ゲームで1試合という、チームの総合的な力が問われるものでした。

特に女子ダブルスは、ラリーが長く続き、パートナーがめまぐるしくポジションを入れ替えるスリリングなゲームでした。男子はスマッシュ一発で終わり、というような場面が多かったです。
素人の印象では、男子は迫力があるけど単調で、女子の方が手に汗握る試合で面白かったです。

指導者モードでの感想は、バドミントンの動きは、常に身体を真っ直ぐに保ちつつ前後左右に素早くステップで移動する動きが印象的でした。
まるでボクシングのように、ポンポンと弾むフットワークでした。
コートが狭くシャトルのスピードが速いため、ランニングステップはほとんど見られませんでした。

ステップワークも面白かったです。
右利きの選手は右脚と右腕を前に出し、右脚を軸にして構えます。
こうすると短いショットや左右に振るショットを拾いやすいからだと思います。
しかし、スマッシュなどは右脚を後ろに引いて軸にして打ちます。
この脚の前後の入れ替えは、脚を踏み出したり引いたりして行うこともありますが、その場で両脚同時にパッと入れ替えていることが多かったように見えました。

速いスマッシュを打ってそれを返された時は、より素早い対応が必要だからでしょう。
ランニングステップで左右交互に荷重していては間に合いそうにありません。
常に左右の脚に体重を配分しておくことで、俊敏なステップが可能になるのだと思います。
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無題
 実は陸上、サッカー、バスケの他にバトミントン、テニスもやっていた私。。
 バトミントンはステップが独特で、体のバランス、足の運びの巧みさが求められます。やってみるとかなりハードですよ。内転筋にかなり負担の掛かるスポーツです。

 シャトルのコントロールは比較的つけやすいのでコース・角度・スピードの緩急でいかにして相手を崩すしていくかといった戦略性が高くて面白いですね。
カタヤマ 2007/12/27(Thu)10:37:28 編集
Re:無題
>シャトルのコントロールは比較的つけやすいのでコース・角度・スピードの緩急でいかにして相手を崩すしていくかといった戦略性が高くて面白いですね。

そうですね。確かに「相手を崩す」ことがかなりのウエイトを占めていると感じました。
シャトルのあのスピードに反応しつつ、自分のバランスも崩さず、相手をよく見て打ち返す、ということはかなり格闘技的な印象を受けました。

正直、バドミントンにはあまり興味がなかったのですが、たまたま招待券をいただいたことで良いものを見る事ができました。
【2007/12/27 13:10】
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スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。

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1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー

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