ＳＣＴミニバスケットフィジカルサポート（011）

２００８．１．８　１７：００～１９：００
新年最初のの練習日。「あけおめことよろ～」と元気に挨拶（？）してくれました。今時の子ですな。
今日の課題は、冬休み気分からの切り替えと思い切りたくさん走ること　でした。
参加者２１名。

１２／２７と同様、ゲーム形式で走る量を増やしてみました。

《ねらい》
速いスピードで走る中で、スピードの緩急や方向転換などをスムーズにする。

１．アップ
コートの周りをジョッグ（３周）と全員でストレッチ体操

２．トレーニング

３点支持腹筋

うつ伏せで肘を胸の前で床につき、肘と足先で身体を支え、お腹や膝を浮かし、身体をまっすぐに保つ。片方の足先を軽く浮かす。２０秒間×左右各１

クロス腹筋

仰向けで両手を頭の後ろで組み、右肘と左膝・左肘と右膝を交互につける。１０秒間全力。

３．ランニングトレーニング

シャトルラン・リレー

３グループに別れて競走。１人がサイドライン～サイドラインまでを連続５往復する。
１グループにつき、２色のマーカー５個ずつ使用。手前・奥のサイドライン上に同じ色のマーカーをそれぞれ置く。１個ずつマーカーを入れ替える。５個全部入れ替えたら次走者に交代。
２レース実施。

４．総合ランニングトレーニング

「トムとジェリー」

１２／２７にやった「ねずみ」と同じもの(http://karadaforsports.blog.shinobi.jp/Entry/41/）。子供たちの間で、いつのまにか名前が変わっていた。

５．ボールハンドリングやドリブル練習やミニゲームなど　（Ｙコーチに交代）

《雑感》
シャトルラン・リレーと「ねずみ」は好評。「ねずみ」の名称が勝手に「トムとジェリー」に変更になっていた。
「トムとジェリー」は、前回よりも安心して見ていられた。ぶつかったり追いかけていってタッチして突き飛ばしたりといったトラブルが全くなかったのはうれしい。
子供たちもバカじゃない。ちゃんとわかっていて、きちんと対応できている。「あぶないからやらせない」では子供が学習する機会を奪うことになるのだと、改めて感じた。指導者はヒヤヒヤするけど。
シャトルランでは、みんなバテていたが、１年生の女の子が猛烈に追い上げるシーンがあり、面白かった。リレーだと盛り上がる。
シャトルランのストップ＆ターンの動きを見てＹコーチが「膝を痛めそうな動きだな～」と一言。
言われるとおり、ストップする時、つま先と膝頭の向きが同じでない子が多い。バスケのプレー中にそんなことを意識することは出来ないが、トレーニング中には注意できる。
今後、意識をさせていこうと思う。

《次回に向けて》
基礎的な反復練習と盛り上がるゲーム的なトレーニングを組み合わせる工夫が必要だ。