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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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仕事から帰って1歳5ヶ月のムスメと遊んでいたら、娘が”腹筋運動”で遊びだし、家族みんなで驚いたり面白がったりしている。

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僕が仰向けで、ムスメが僕のおへその辺りに、僕の顔の方を向いてまたがり、後ろに倒れたり起き上がったりして遊びだした。ムスメが僕の脚の間に仰向けに倒れる体勢。
僕はムスメの膝から下をしっかり押さえていた。

9歳の長男が時々部屋でやっている腹筋トレーニングを見てまねているのかな、と思う。

腹筋運動(上体起こし)などの動作は、力の入れ方と姿勢などのちょっとした”コツ”をつかめば、ある程度の筋力があれば出来てしまうのだな、と改めて感じた。

成長期の筋トレは、腱と骨との付着部に負担がかかるため、あまりやらない方がいいということが言われている。
ただでさえ骨が伸びることで筋肉が引っ張られ、腱や筋肉や骨に負担がかかってるのだから、大きな張力を加えない方がいいということらしい。
また、筋肉の長さも伸びる時期なので、あまり太くもならないらしい。

それが、成長期には筋トレはやってはいけないとか、子供の頃に筋トレをやっても意味がないというような極論になってしまっていうのはいかがなものかと思う。

筋トレ=筋肥大 と考えると、確かに一理あるかもしれない。
でも、力の入れ方・体の使い方・力を入れるタイミングなどの”技術”の習得のためと捉えると、筋トレは小さい頃からちょっとずつやったほうがいいという考え方も出来る。

だいたい、赤ん坊は毎日が筋トレなのだ。
寝返りすら出来ない子がだんだん自分で体勢を変えられるようになり、ハイハイを習得し、何かにつかまって立つことが出来ると、次は歩き出す・・・・というように。

ムスメは”上体起こし”をケラケラ笑いながら何回もやっていた。
お兄ちゃんと同じことが出来るようになったことがうれしいのか。
それとも単純に起きたり倒れたりが面白かったのか。

大人がすべきことは、子供に芸を仕込むように何かを教え込むことではなく、ただ見守ったり時にはちょっと難しい課題を与えてみたりして、子供の成長過程そのものを楽しむことなのかもしれない。
そうすれば驚くほどいろんなことを吸収してしまうのだ。
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スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。

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1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー

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