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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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僕はあるイナカの体育館の管理人兼事務員兼指導員兼雑用係といような仕事をしています。
そこで気になること。
地元大学の陸上部が、毎日ランニングコースでトレーニングをしているのです。

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僕の住んでいる地域は雪国なので、積雪期は屋内練習も仕方ないかな、と思います。
しかし、昨今の暖冬で、真冬と言えど屋外でトレーニングできる日がたくさんあります。
そんな日でも、彼らは屋内の走路でドリルやダッシュやバウンディングなどを一生懸命やっています。

僕は、スポーツは特に「場」という要素が大切なのではないかと思うのです。

陸上競技は屋外で行うスポーツです。
屋外という「場」。
風・空・肌寒さ・蒸し暑さ・自動車の音・飛行機の音・その他いろんな音・芝生の匂い・タータンの匂い・・・・・・・・・・
そういういろんな要素の中で走る。

うまく言えませんが、屋内の走路は屋外の陸上競技場の代わりにはなりません。
どんなにバネを鍛えても技術を磨いても、「場」にフィットしなければ良いパフォーマンスは発揮できないような気がします。

「雨が降っても試合はあるよ」とは、高校時代の恩師の言葉。

雨に濡れること・風にあおられることを受け入れないと、屋外では走れない。

陸上のレースでは、どんなに向かい風が吹いていても、スタートラインからゴールラインに向かって走ります。
だから、練習のときも、ゴールラインに向かって走るべきだと思います。

天気の良い暖かい日に、屋内走路でトレーニングする彼らは、「練習のための練習」をしているのだと思う。
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【このブログについて】
スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。

【管理人について】
1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー

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