日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
「やらなくても済んでしまうコト」を「やらなければ困るコト」に格上げするためには、周囲に成果をアピールし続けなければならない。
「やらなくても済んでしまうコト」をしているのは「いなくてもいいヒト」なのだから。
会社は「仕事のムダ」を探して、それを排除し、効率的に仕事をせよという。
従業員に楽をさせてやりたい、なんてことを考えるからではない。
「いなくてもいいヒト」を排除したいからだ。
「やらなくても済んでしまうコト」をしているのは「いなくてもいいヒト」なのだから。
会社は「仕事のムダ」を探して、それを排除し、効率的に仕事をせよという。
従業員に楽をさせてやりたい、なんてことを考えるからではない。
「いなくてもいいヒト」を排除したいからだ。
いなくてもいいヒトのリストに載らないためには、自分の存在価値を成果という目に見える形でアピールしなければならない。
でも、もともと、そんなものはマボロシなのだ。
「ウソも百回つけば本当になる」という言葉があるそうだ。
しかし、同じウソを百回言い続けるのは大変だろうなぁ。
ウソの整合性にも気をつけなければならないしねぇ。
「『ウソ』を『本当』にするのだ」という強い意志。
「ウソ」の整合性を保つための研究。
「本当」だと思わせる気合。
そして何よりも大切なのは、「ウソ」に対する思い入れ。
このように、「ウソ」をつき続けて「本当」にするためには、高いモチベーションを維持し続けなければならない。
自分のやりたいことでなければ、それは難しいんじゃないだろうか。
つまり、「やりたいこと」を「仕事」にすることが必要不可欠なのだ。
なんだかやっぱり、話の方向性がつかめないが、考えををまとめてみると、次のような感じだろうか。
お金を媒体とした物々交換である「仕事」とは、野生動物が狩をすることと同じである。
生きていくために必要な行為なのだ。
ところが、自分で直接獲物を捕らえなくても、自分が誰かの代わりに何かをすることで獲物を分けてもらうという「分業」が複雑になりすぎて、 「絶対に必要な仕事」と「やらなくてもいい仕事」との境界がわからなくなってしまった。
そこで、自分の「仕事」が必要なものであることをアピールしなければならない。
それが認められれば「仕事」と獲物との交換が成立する。
そのためには、高いモチベーションの維持が必要になり、それは自分の「やりたいこと」でなければ難しい。
そこで、自分のやりたいことを「仕事」へと昇華させる努力が必要になる。
日本で企業スポーツが衰退したのは、企業がスポーツを「もういいや」って見捨てたことが原因である。
いままで「必要な仕事」だったものを「やらなくてもいい仕事」にカテゴライズしなおしたというだけである。
現在スポーツでメシをくっているひとはいつ自分がその憂き目にあうかビクビクしている。
スポーツ関係者にとっては死活問題だが、企業にとっては「撤退」の一言で済んでしまう。
ここで、重大なモンダイを忘れていたことに気づいてしまった。
やりたいことが仕事として成立しづらいのは、相手の望みとのミスマッチがあるからだ。
「この仕事はとっても重要で価値のあるものなんです。だからお金と交換しましょう。」とどんなに力説したって、「それは理解できるけど、オレには必要ない」ということだってあるのだ。※(1)で出した目玉焼きの例ですね
「自分のやりたいことと相手の欲しいものとを、どうマッチさせるか」というモンダイについて、ちょっと考えなければならない。
これまでの記事 第1回 第2回 第3回
続き・・・スポーツに関わることでメシが食えるか?を考えてみた(005)
でも、もともと、そんなものはマボロシなのだ。
「ウソも百回つけば本当になる」という言葉があるそうだ。
しかし、同じウソを百回言い続けるのは大変だろうなぁ。
ウソの整合性にも気をつけなければならないしねぇ。
「『ウソ』を『本当』にするのだ」という強い意志。
「ウソ」の整合性を保つための研究。
「本当」だと思わせる気合。
そして何よりも大切なのは、「ウソ」に対する思い入れ。
このように、「ウソ」をつき続けて「本当」にするためには、高いモチベーションを維持し続けなければならない。
自分のやりたいことでなければ、それは難しいんじゃないだろうか。
つまり、「やりたいこと」を「仕事」にすることが必要不可欠なのだ。
なんだかやっぱり、話の方向性がつかめないが、考えををまとめてみると、次のような感じだろうか。
お金を媒体とした物々交換である「仕事」とは、野生動物が狩をすることと同じである。
生きていくために必要な行為なのだ。
ところが、自分で直接獲物を捕らえなくても、自分が誰かの代わりに何かをすることで獲物を分けてもらうという「分業」が複雑になりすぎて、 「絶対に必要な仕事」と「やらなくてもいい仕事」との境界がわからなくなってしまった。
そこで、自分の「仕事」が必要なものであることをアピールしなければならない。
それが認められれば「仕事」と獲物との交換が成立する。
そのためには、高いモチベーションの維持が必要になり、それは自分の「やりたいこと」でなければ難しい。
そこで、自分のやりたいことを「仕事」へと昇華させる努力が必要になる。
日本で企業スポーツが衰退したのは、企業がスポーツを「もういいや」って見捨てたことが原因である。
いままで「必要な仕事」だったものを「やらなくてもいい仕事」にカテゴライズしなおしたというだけである。
現在スポーツでメシをくっているひとはいつ自分がその憂き目にあうかビクビクしている。
スポーツ関係者にとっては死活問題だが、企業にとっては「撤退」の一言で済んでしまう。
ここで、重大なモンダイを忘れていたことに気づいてしまった。
やりたいことが仕事として成立しづらいのは、相手の望みとのミスマッチがあるからだ。
「この仕事はとっても重要で価値のあるものなんです。だからお金と交換しましょう。」とどんなに力説したって、「それは理解できるけど、オレには必要ない」ということだってあるのだ。※(1)で出した目玉焼きの例ですね
「自分のやりたいことと相手の欲しいものとを、どうマッチさせるか」というモンダイについて、ちょっと考えなければならない。
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プロフィール
【このブログについて】
スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。
【管理人について】
1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー
メールはこちら
twa☆s256.xrea.com (☆→@)
詳細はこちら
スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。
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