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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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ハイニー・スキップについては、必要なドリルかどうか、迷っています。
ただ、小学生低学年対象の「キッズ陸上クラブ」ではわりあい、頻繁にやっています

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ハイニー・スキップは、もも上げ+スキップです。そのまんまのネーミングです。
といっても、「ももを上げる」ことを目的としているのではありません。

腕と脚の同調により、大きな反動を得て身体を弾ませる感覚を得るためのものと位置づけています。
できるだけ大げさに、高く遠くへ弾むつもりで行います。

タッタタッタタッタタッタ・・・・・・

「タッ」の部分で脚を地面を抑えるように振り下ろし、反対脚を前方上方にスイングします。
地面をおさえるのと脚をスイングするのとが同調した時、身体がフッと浮くような感覚を得られます。
地面をグイッと押すのではなく、身体が反動を受けとめるために地面を押えるというつもりでやります。
また、パシーンと地面をはたくような接地もよくありません。

なぜスキップのリズムなのかというと、一歩一歩に時間的余裕があるため、反動を感じることに意識を集中できるからです。

冒頭で「必要なドリルかどうか迷っている」と書きました。
理由は2つあります。
一つ目は、どうしても地面をグイッと押したくなってしまうことです。キッズたちはその典型で、「高く遠くに」という指示をすると、膝を曲げ、渾身の力で「ジャンプ」してしまいます。反動で弾んで欲しいんですが。
二つ目は、ランニングとリズムが違うため、ランニングにつながらないのではないかということです。

したがって、くどいようですが、「腕と脚の連動による反動を感じる」ためのアプローチの一つであり、ランニングに直結しません。
それでもキッズたちの練習に多用するのは、「わかりやすいから」です。

大きな動き・大きな力。

先に開展を求め、後に緊湊に到る」です。

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