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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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以前の記事で「速く走るためのビジョン」として、次の2点を挙げた。
  1. しっかり接地期距離をとり、かつ、素早く前に跳びだす
  2. 滞空時間を長くとりすぎない(次の接地を早くする?)
そこではこうも書いている。
長い「接地期距離」が速い「滞空期速度」を生み出し、「滞空期速度」が速ければ、より速いリズムでピッチを刻んでも、ストライドを確保できるということではないだろうか。』

その具体的な方策については、まだまだいろいろ試している途中なのだが、別の記事で何気なく書いた言葉がヒントにして、考えをよりシンプルにまとめてみようと思う。

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『脚を前に持ってくる意識がないと、上に抜けてしまい、前に進みにくくなる。
脚を着いてから反対脚を前に持ってこようとするとリズムが保てなくなる。
「脚がついた瞬間には次の脚が前に出ている・前の脚はすぐさま地面をとらえる」というくらいのリズムを作れるといいのだけど。』

脚がついた瞬間には次の脚が前に出ている・前の脚はすぐさま地面をとらえる

前の脚がすぐに地面をとらえるためには、脚をおおきく回すのではなく、前へ前へという気持ちで脚を出さなければならないし、当然リズムも速くなる。

これをキッズ陸上クラブで、そのまま伝えているわけではない。
バウンディングやギャロップなどで「前へ前へ」という言葉がけをしており、その中で感覚を身につけてもらえればいいと思っている。

出来るだけ平易な言葉で走りのコツを表現しようとすることによって、「速く走るためのビジョン」がよりシンプルなものになってきた。
前回の記事に書いたこととあわせて、今はこのように考えている。
  1. 「速く走る」とは「なるべく早くゴールに着く」ことである
  2. 身体の使い方のコツは「脚がついた瞬間には次の脚が前に出ていて、その脚はすぐさま地面をとらえる」ことである
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スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。

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1971年生まれ 男
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