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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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僕も時々コメントを残している「日本はバルサを超えられる」というブログ。
サッカーに関するブログですが、いまここで、「要素還元的」という言葉が頻繁に使われています。
その言葉は、ブログ主の村松尚登氏よりも、読者によるコメントに多くみられるようです。
サッカーとは無縁の私にもエントリ・コメントともとても参考になることが多いです。

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パスやドリブルなど、状況判断などのトレーニングを伴わない基礎的テクニックの習得に終始している日本のジュニアのサッカー界への批判的な内容が多いように感じました。

たとえば、「公式戦不足が本当に根本的原因!?」というエントリでは、サッカーは試合の数をこなさないと強くなれないのではないか?という内容です。

私はサッカーとは無縁の現場にいますので、それが的を射ているかどうかは分かりません。
でも、11人対11人のフルコートの試合をたくさんこなしてゆけば、強くなれるんだということではないと思います。

全てのスポーツに通ずるテーマです。
陸上ももちろん。
小出監督は「かけっこの練習は、結局走るしかない」という趣旨のことを常々仰っていたとか。
だけど、100mの選手は、ただひたすら100mの全力疾走を繰り返していればいいんだよ、ということではないですよね。

キーとなるのはこのエントリ「日本らしいプレースタイルとは? Part 5.8 【“真の反復練習”と“カオス”】
いかに実戦を想定した基礎練習ができるか。
パスやドリブルの練習にしても、実戦を想定して行うか、ただ漫然とパスやドリブルを繰り返すか、が後々の大きな違いとなって現れることでしょう。
陸上の練習では、様々なドリルをいかにして走りにつなげるかという視点なしに、ただトップ選手が行っているドリルの形だけ真似しても効果がないでしょう。

全体を見れば見るほど、「どういう仕組みになっているんだろう?」と細部が気になります。
細部を見れば見るほど、それが全体にどう作用しているかが気になります。

常に視点を移動させることが大切なのだ、と近頃感じています。
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【このブログについて】
スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。

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1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー

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