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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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陸上教室のお手伝いに行ってきました。
昨年11月10日(http://karadaforsports.blog.shinobi.jp/Entry/4/)に行われたものの第2回目です。 ジュニアからマスターズまでの幅広い年代が一堂に会した講習会です。

拍手[18回]


今回は天候が悪く、雨天走路とトレーニングルームで行われました。
内容は、ドリルや筋トレのワークショップといった感じで進みました。

僕の担当は、器具を使わない自体重を負荷としたトレーニングでした。
グループ分けをしてローテーションをし、1グループ20分という短い時間だったので、とてもあわただしかったです。

内容は次の通りの、体幹のトレーニングでした。
これらは姿勢を保つ(=軸をしっかり保つ)ためのトレーニングであり、力の入れ方・身体の使い方の確認でもあります。
姿勢を支えるのは、ゆっくり静的な力なのです。

1.3点支持腹筋
両肘と片足のつま先で体を支え、身体をまっすぐに保つ。
注意する点は、お尻を上げないこと・床を見ること・上げた方の足は支持足につけないこと。
床を見ていないと身体を反らせてしまい、腰を痛めやすいから。
腹筋
2.体側
肘と片足で身体を支え、身体をまっすぐに保つ。
注意する点は、上げた方の足は支持足につけないこと。
体側
3.背筋
片足と両肩で身体を支え、胴体・太ももをまっすぐに保つ。
注意する点は、おなかを突き出さないこと・上げた方の足は支持足につけないこと。
おなかを突き出すと身体を反らせてしまい、腰を痛めやすいから。
背筋
4.背筋(ペア)
四つん這いになり、右腕・左脚を前後に伸ばす。
注意する点は、身体を反らさないこと・床を見ること。
床を見ていないと身体を反らせてしまい、腰を痛めやすいから。
ペアで行い、パートナーは実施者の腕や脚を軽く動かし、バランスを崩す。
実施者は倒れないように姿勢を調整する。
ペア背筋
以上の種目を、20~30秒間ずつ行いました。

《感じたことなど》
中高生よりマスターズのおじいちゃんたちの方が安定感があったのは、やっぱり昔の人の方が体力のペースが強いのだろうか?と感心しました。
うちの父は新潟の山村の出身で、「風呂の水汲みに川まで桶をもって何往復もした」とか昔話をよく聞かされます。そういう日常生活での肉体労働の経験がないと、いくら体格が良くなってもベースは貧弱なのかもしれませんね。
かく言う僕も、これらのトレーニングは苦手です。「3点支持腹筋」などをひそかに自宅で、プルプルしながらやっています。
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【このブログについて】
スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。

【管理人について】
1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー

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