日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
我が家のインターネット環境は現在1メガのADSL。
ランニングコストも安いし、十分間に合っている。
そう言って断った。
ところが引き下がらない。
「いまどき1メガですかぁ!?」というようなことを言ったかと思うと、光にしたら200メガ(だったかな?)になって動画のダウンロードが云々と語りだし、今なら初期費用も無料で設定も無料でしてあげるしこの値段で200メガは超お買い得だからこの機会を逃すのはおバカさんですよ、というようなことを言い出した。
もちろん「おバカさん」とは言わないが、要するにそういう内容だった。
光回線にしたら、どんなに安くても、今よりはランニングコストは高くなる。
今より安くなってさらに回線速度も上がりますよ、という勧誘なら、聞きたくもなるだろう。
しかし、「速度が上がるのだからこれくらいの値上がりは当然」というような態度は、正直言って腹が立つ。
どうやらこのヘンなねーちゃんは、誰も彼もが光回線を待ち望んでいて、200メガと言ったら跳びあがって喜ぶものだと思っているらしい。
だから僕が「今より高くなるなら1メガで十分」と言ったら、キョトンとしていたのだろう。
終いには僕も呆れて、「これから出かけるから、帰ってよ」といってねーちゃんを玄関に置き去りにし、奥に引っ込んでしまった(実際に出かける支度の最中だったのだ)。
ねーちゃんはしばらくして出て行ったようだ。
このことを反面教師として、我が身を振り返ってみると、僕も指導者としての立場で、子供たちに同じようなことをしているのかもしれないと気付いた。
「オマエラ速くなりたくないのか」とか「練習しなくちゃ速くなれないぞ」とか、結構言っている。
子供たちの中には、「速く走れたらいいなとは思うけどそのためにキツイ思いをする気はない」という子もいる(と思う)。
今日来たNTTのヘンなねーちゃんと同じだ。
「格安で200メガにしてやるといっているのに、1メガで良いってどういうこと?」
僕ら指導者の仕事には、こういう子にも「キツイ練習をしてでも速くなりたい」という気持ちにさせることも含まれているのだろう。
しかし、こういう子たちを相手にしていると、もともと高い目標を持っている子の指導の方がおろそかになってしまいそうだ。
習い事感覚の子と競技として取り組んでいる子とが同じクラブで練習するのは非常に難しい。
また、野球やサッカーのフィジカルトレーニングと位置付けて来ている子もいる。
それらをどう解決するかという悩みは、どのクラブでも共通だろう。
こちらの思いとマッチしない子は、心を鬼にして入会制限をしなければならないという意見も出ている。
それは指導者だけでなく、保護者からも出ているのだ。
個々の指導者の理念やクラブの方向性というものを、もう一度しっかり見直さなければならない時期に来ている。
ランニングコストも安いし、十分間に合っている。
そう言って断った。
ところが引き下がらない。
「いまどき1メガですかぁ!?」というようなことを言ったかと思うと、光にしたら200メガ(だったかな?)になって動画のダウンロードが云々と語りだし、今なら初期費用も無料で設定も無料でしてあげるしこの値段で200メガは超お買い得だからこの機会を逃すのはおバカさんですよ、というようなことを言い出した。
もちろん「おバカさん」とは言わないが、要するにそういう内容だった。
光回線にしたら、どんなに安くても、今よりはランニングコストは高くなる。
今より安くなってさらに回線速度も上がりますよ、という勧誘なら、聞きたくもなるだろう。
しかし、「速度が上がるのだからこれくらいの値上がりは当然」というような態度は、正直言って腹が立つ。
どうやらこのヘンなねーちゃんは、誰も彼もが光回線を待ち望んでいて、200メガと言ったら跳びあがって喜ぶものだと思っているらしい。
だから僕が「今より高くなるなら1メガで十分」と言ったら、キョトンとしていたのだろう。
終いには僕も呆れて、「これから出かけるから、帰ってよ」といってねーちゃんを玄関に置き去りにし、奥に引っ込んでしまった(実際に出かける支度の最中だったのだ)。
ねーちゃんはしばらくして出て行ったようだ。
このことを反面教師として、我が身を振り返ってみると、僕も指導者としての立場で、子供たちに同じようなことをしているのかもしれないと気付いた。
「オマエラ速くなりたくないのか」とか「練習しなくちゃ速くなれないぞ」とか、結構言っている。
子供たちの中には、「速く走れたらいいなとは思うけどそのためにキツイ思いをする気はない」という子もいる(と思う)。
今日来たNTTのヘンなねーちゃんと同じだ。
「格安で200メガにしてやるといっているのに、1メガで良いってどういうこと?」
僕ら指導者の仕事には、こういう子にも「キツイ練習をしてでも速くなりたい」という気持ちにさせることも含まれているのだろう。
しかし、こういう子たちを相手にしていると、もともと高い目標を持っている子の指導の方がおろそかになってしまいそうだ。
習い事感覚の子と競技として取り組んでいる子とが同じクラブで練習するのは非常に難しい。
また、野球やサッカーのフィジカルトレーニングと位置付けて来ている子もいる。
それらをどう解決するかという悩みは、どのクラブでも共通だろう。
こちらの思いとマッチしない子は、心を鬼にして入会制限をしなければならないという意見も出ている。
それは指導者だけでなく、保護者からも出ているのだ。
個々の指導者の理念やクラブの方向性というものを、もう一度しっかり見直さなければならない時期に来ている。
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プロフィール
【このブログについて】
スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。
【管理人について】
1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー
メールはこちら
twa☆s256.xrea.com (☆→@)
詳細はこちら
スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。
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