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日常生活やスポーツにおける身体の使い方について、いろいろ考えたことを整理してしばらく寝かせておくためのブログです。
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2008.11.04 17:30~19:00
今日の課題は、シンプルに 走る でした。参加者22名。

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1.アップ
ジョッグのあと全員でストレッチ体操

2.スキップ・ダッシュ等
  • 高くスキップ(反対の腕と脚を振り出す)
  • バスケット・スキップ(同側の腕と脚を振り出す)
  • スキップ→バスケット・スキップ ハーフラインで切り替え
  • 後ろ向き走→前向き走 ハーフラインで切り替え
  • 前向き走→後ろ向き走 ハーフラインで切り替え
  • 腕を内回し・外回ししながらサイドスキップ
  • 腕を内回し・外回ししながらサイドスキップ 体の向きを一歩ずつ変えながら
  • その場で両脚膝抱えジャンプ連続10回→ダッシュ
  • その場で両脚つま先タッチジャンプ連続5回→ダッシュ
3.ランニングトレーニング
  • コーン倒しゲーム
    赤・青・黄3チームに分かれ、さらにチーム内で2グループに分かれ、30秒ずつグループを入れ替え、連続5分間
4.ボールハンドリングなど (Nコーチに交代)

《雑感》
「手を抜けない状況」を作り出すため、コーン倒しゲームなども人数を少なくしてみたのだが、やはり、手を抜く子はいる。

ふと気がついた。

この子たちは『走るのがキライ』なのだ。だから、走らずにすむ方法を見つけようとするのだ。
練習が始まる前などは、追いかけっこなどで走りまわって遊んでいるが、それは走ることが目的なのではなく、ゲームの一部だからなのだ。
僕が指導しているキッズ陸上クラブは、程度の差はあれ、走ることに思い入れがある子が集まっている。そして、速くなりたいという気持ちもある。
だから同じようにコーン倒しゲームやエンドレスリレーをやっても、競争心もあり全力でへろへろになるまで走ることができるのだ。
このミニバスケットチームでは、1年間、「ただ走るだけではつまらないだろう」と思ってゲーム性の高いランニングトレーニングを色々と行ってみたわけだが、それさえも僕の認識不足だったというわけだ。

バスケットのプレーにおいて、速く走れるということは大きな武器だし、そうありたいと思っているのだろうけど、そのためのトレーニングはイヤなようだ。

良く考えてみれば、当たり前だ。
陸上出身者の僕は、速く走ること自体に価値を見出しているが、バスケット・プレーヤーからすれば、速く走れることはプレーヤーの特性の一つでしかない。そして、それを、トレーニングにより向上させようという気持ちを持っている子は、きっといないだろう。

最近「速く走る」ということに、偏り過ぎていたのだろうか。

 《次回に向けて》
もう一度原点に戻り、バスケットのプレーに必要な能力を伸ばす方法をじっくり検討せねば。
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スポーツのパフォーマンス向上や活動的な生活を送ることを目指して、身体の使い方やその関連の事柄を研究します。そして、その過程をブログというメディアに残してゆくことで、何かの足しになればと思っています。

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1971年生まれ 男
元陸上競技400mハードラー

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